1971年に創立された社会福祉法人地球の園こひつじこども園の中に、新たに2018年4月からスタートした放課後等デイサービスです。
さまざまな障がいのある子どもたちが、そのままの姿を大切にされ、温かい支援の中でいろんな人・お友達とかかわることが「楽しい!」と感じられることを大事にしています。
また、学校でがんばってきた後の放課後の時間を、お家にいるように、くつろいで過ごせるために、家庭的な雰囲気を心掛けているデイです。
デイこひつじでは、固定された集団療育プログラムは設けていません。一人ひとりの子どもに合った個別支援を大切に、保護者の方やご本人と丁寧な話し合いを重ねて、児童発達支援管理責任者が個別支援計画を作成しています。
そして、その子が安心して周りの人たちとかかわりながら生きていけるための支援を大切にしています。
言葉が出なくても、みんなと同じことができなくても、うまく思いが伝えられなくても、その子なりの表現を何よりも大事にした支援を心がけています。
私たちは、障がいをその子が克服すべき「課題」と捉えず、その子を通して周りの人たちや社会が、もっとやわらかく、いろんな人の生き方を受け入れることのできる寛容なものへと変化していける重要なきっかけと考えています。